あけましたおめでとうございます。
昨年はなんやかんやで更新が滞ってしまい、今年こそちゃんとブログを書こうと決心した三日坊主常習犯です。九州一周とか伊勢・鳥羽ツーリングとかしたんやけどね。気が向いたらいつかまとめます。
2022年一発目は無難に初詣ソロツーです。今年は寅年なので虎にゆかりのある場所に行きます。
スケジュール
2022年1月10日(月)
出発 9:32
帰宅 19:19
目的地
虎で有名な奈良のお寺です。
②ライダーズカフェ「Cafe Little pine」
朝護孫子寺だけでは物足りなかったので、ライダーズカフェなるものに行ってみようと足を伸ばしました。
トラブル
実は本来、1月7日にこのツーリングを決行する予定でした。がしかし、当日エンジンがかからず断念。
原因はバッテリー上がり。乗る乗ると言いつつ1ヶ月以上放置してしまったせいです。駆け込んだバイク屋のおっちゃんに「もっとバイクを愛せよ」と怒られました。週1でエンジンをかけて5分アイドリングすること、冬場は暖機すること。バイクの性格上一発でエンジンかけるの難しいこともあるけど経験積んで学習しろ、とのこと。バイク(キャブ車？)の繊細さをなめてました。手に入れた以上はちゃんと面倒見ないとダメですね。ペットもバイクも変わらない。長く一緒に楽しみたいならしかるべきお世話はしましょう。自戒です。
ともあれ、充電したので無事本調子のブンブン1号に戻りました。本題に戻ります。
日記
出発〜朝護孫子寺
枚方市の端、穂谷を通って、奈良の生駒へと抜けました。穂谷は景色穏やか、適度なカーブの連続、交通量少なめでとても楽しかったです。生駒は終始走りやすかった。交通量が少ないとプレッシャーを感じることなくのびのび走れます。田舎万歳。
朝護孫子寺
その昔、聖徳太子が寅の年、寅の日、寅の刻に毘沙門天から御利益を得たことから虎をシンボルとして扱っているそうです。
敷地内ではこれでもかと虎を押し出してきます。隙がありません。
そんなゴリ押しには引っかからんぞと斜に構えつつ、寅まんじゅうを購入。なんかビジュアルが思ってたんと違う。これは捕食者の面構えです。今から私に食べられるんだよ。
朝護孫子寺はとにかく広いです。本堂以外にもお堂が複数あり、順路に沿ってぐるりと歩き回りました。
散策する中で、各々のお堂で各々のご利益を謳った物品が売られているという、荘厳さをかなぐり捨てた商売っ気を目にし、「お寺って案外俗なものなのかもなあ……」と思ったりもしました。でもこれくらいフランクに信仰できた方がお参りする方も頼りやすくてお互いにwin-winな気がします。
順路の終盤にある本堂でお参りです。
本堂からは奈良の景色が一望できました。
手を合わせて目瞑ってる間って、みんな何考えてるんでしょうね。私は大抵何も考えてないです。
ライダーズカフェ「Cafe Little pine」
朝護孫子寺から1時間弱のところにあります。
店内はほぼ満席でした。メニューはフード、ドリンク、デザート、どれも充実してました。私はホットカフェオレとチーズケーキを注文。
至る所に並べられたバイク模型に強いバイク愛を感じつつも木目調で落ち着いた雰囲気の店内は一息つくのにちょうど良かったです。
帰路
帰りがけのGSでの一幕。
給油してくれたお兄さんから「やっぱそれ、アクセル回しやすいですか？」と唐突な質問が。半年以上乗ってるくせにバイク知識皆無の私には質問の意味がさっぱりわかりません。どういうことか聞いてみると、「そのカスタムされたスロットル、回しやすくて族車にも使われてるやつっすよ」「族車……？」「ちょ、触っていいすか、回したい」「どうぞ」「うわ軽っ(喜)」
ブンブン1号の新たな一面を知りました。族車仕様かぁ。かわいい顔してワイルド系だったんだね。
帰路は約3時間、大阪-京都を結ぶ大通りを走りました。日が暮れ始めて寒いし、交通量は多いし、道は退屈すぎるほどまっすぐだし、別に楽しいものではないです。道間違えたし。帰り道ってそういうもん。
疲労と眠気を乗り越え、無事無事故で帰宅しました。走行距離167.6kmでした。
