ひろみバイクライフ

バイクに乗ってブンブン言わせます

はじめました

はじめまして

ひろみダークライです。
バイクツーリングについて記録するブログをはじめました。よろしくお願いします。
最初の記事なのでまずは自慢のAIBOを紹介します。

バイク紹介

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スペック

BANDIT400V(愛称:ブンブン1号)
型式:GK7AA
メーカー:スズキ
年式:1997年
タイプ:ネイキッド
色:マーブルイタリアンレッド
燃料供給方式:キャブレター
総排気量:398cc
最高出力:53ps
気筒数:4
原動機種類:4ストローク
冷却方式:水冷

出会い

2021年の2月半ばにバイク免許をとって以来、マイバイク欲しいなあと思いながらグーバイクをダラダラと見る日々を送っておりました。その時からすでに目をつけていたのがこちらのBanditシリーズ。理由は簡単、フレームが美しいからです。トラス構造に一目惚れでした。

買うなら車検費のかからない250ccが妥当です。しかしBandit250、400シリーズの生産は2000年で終了しており、市場にはあまり出回っておりません。バンディットを販売している京都の店がグーバイクで見当たらん。超レアキャラというわけです。

残る頼みの綱はレッドバロンか、と思い4月のある日軽い気持ちで五条のバロンに立ち寄ります。
そしたらいる。いるやん。目の前に。250ではなく400v。
お姉さんラッキーだねこのバンディットつい最近入ってきた、こんな状態良い子あんまりいないよ、最近のバイクブームで400ccネイキッドを探してる人も多い、ついでにもうすぐGW、1週間後にはないかもしれない……。店長さんの口車にうまいこと乗せられて購入を決意したというわけです。250も400も関係ない、車検費の数万なんてわしが食うの我慢すりゃええだけの話やん、とね。必殺手のひら返し。

何事もノリと勢いが大事です。

乗り心地

個人的に好きなところとうーんちょっとって部分を挙げます。

長所
  •  パワー

400ccはアクセルをあまり捻らずに済むのが長所であり短所でもあります。捻ることに快感を見出すか、苦労せず風を切ることに快感を見出すかによって評価は分かれるでしょう。私はスピード厨寄りの人間なので軽率にスピードが出てくれた方が助かります。

  • シート高

シート高はかなり低く、しかもシート周りがくびれて細いフォルムになっているため158cmでもベタ足です。素晴らしい。女性がベタ足ってアメリカン以外あまりないのではないでしょうか。加えてスポーティーな前傾姿勢を取れるという最高のつくり。文句のつけようがありません。

  • 運転感覚

ギアが何速に入っているかわからない仕様なのですが、その分手と体の感覚で適切なギアを調節するのが楽しいです。バイクとの一体感が楽しめます。

短所
  • キャブ車

ご機嫌ななめになるとエンジンがかかってくれない、手入れが煩わしいらしい(まだ冬を越していないのでどれほどのものかは知らない)、など。やはり年長者は扱いが難しいのでしょう。

  • Nに入らない(うちの子だけ?)

一度エンジンを切らないとNに入ってくれません。つまり信号待ちの間ずっとクラッチを切らないといけないわけです。ツーリング終盤になると疲労が蓄積されてクラッチを握る左腕が痛みます。車体を揺すったり軽く緩めたり、みたいな一般的な技は一通り試しましたがどれもききませんでした。

ブログを始めた理由

ここからは完全に蛇足です。そもそもブログを始めた理由について。
主に2つで、記憶力と記述力の向上です。

記憶力

私、他人様と比べて非常に記憶力が悪いように感じます。
せっかくバイクを買ったのにツーリングの楽しい記憶が抜け落ちてしまうのは悲しい。そこで原因と対策を考えました。

そもそもなぜ記憶できないかと言えばぼんやり過ごしているからです。出来事がボーッとなんとなく流れていく。ならば何か目的を付加すればメリハリがついて記憶できるのではないか、という大雑把すぎる仮説を立てます。そこで「帰ったらブログを書く」という目的意識をもつことにしたのです。

記憶したことしか後から記録できない。記録のために記憶する。しかもブログに書いたことは消えないので思い出せます。これでもう忘れませんね。問題解決。

記述力

「学んだことのエッセンスを伝える力を身につけてください」

先日指導教員さんからいただいた耳の痛いお言葉です。ダラダラと出来事や知識を連ねて報告するだけなら誰だって可能だという話ですね。

これは学びに限らず日常の些細なアウトプットにも通ずる話のような気がしました。普段の出来事や思考など数えるとキリがなく、それらをすべて書いたり喋ったりしても冗長で退屈になるだけです。伝えたいことを頭の中で構成して簡潔に出力できると会話や文章が面白くなるのではないかと思います。そういう人に私はなりたい。

身近なところから小さく練習をしていこう、という記述力の向上も兼ねてブログを書き始めたというわけです。こうでもしないと日常の中で文章を書く機会ってほとんどないですからね。

こんな感じでもとの理由は案外堅苦しいですが、ブログのスタイル自体はゆるくいきますのでゆるくお付き合いください。